基礎代謝を増やす
年始からダイエットを始めていますが、1か月で1kg減とスローペースとなっています。
ダイエットの結果はこちら↓
ダイエットも1か月経過 運動もしているのに結果が良くない原因はこれかな
そこで、もっと早く進める方法について考えてみました。
昨日は食べ物の制限が十分でないことを書いたので、これからは注意していくのですが、もっと他に方法が無いか調べていると、基礎代謝のことが浮かんできました。
基礎代謝
基礎代謝とは、人間が生命活動を維持するために必要な活動に必要なエネルギーの事です。
何もしてなくても使うエネルギーの事。
このエネルギー(基礎代謝)が多いということは、何もしなくてもダイエットになるという事。
車で例えると、アイドリング時のガソリン消費といったところでしょうか。
大きいエンジンを搭載してガソリンを大量に消費するアメリカ車と、小さいエンジンであまりガソリンを消費しない日本車。
車の場合は、あまりガソリン(エネルギー)を消費しない車の方が省エネで良いと考えられます。
人間の場合、ダイエットの事を考えると、ひと昔前のアメリカ車のようにガソリンをがぶ飲みするように消費する方が有利といえますね。
ダイエットのためには、「燃費の悪い」体になるのが良いと思います。
そもそも、大量にエネルギー消費しなくても良いくらいに、食べる量を減らしたらいいんですけどね・・・
現代は、高カロリーな食べ物が大量にある有史以来もっとも裕福な時代ですので、とてもラッキーな時代ですよね。
人間の体は、飢餓に備えてエネルギーを蓄える仕組みを備えていますが、それはやはり長い間、食べ物に困ってきた証拠といえます。
ここ100年くらいで食糧事情が劇的に改善されたため、人間の体の仕組みがまだ対応しきれていないのでしょうね。だから肥満になったり成人病になったりすると思います。
今後、1000年くらいこの状態が続けば、人間の体も上手く適応していくのではないでしょうか。
大量にエネルギーを摂取しても、上手く排出する方法とか。
でもそこまで待ってはいられないので、摂取し過ぎたエネルギーを消費する方法を考えなくてはなりません。
エネルギーの消費
では、どうすればエネルギーをたくさん消費できるように「燃費が悪い体」にするためには、どうすれば良いのでしょうか?。
基礎代謝の量は、体重1kg当たりの量で基準値が示されています。
成人の男性でおおよそ1500kcal、女性で1200kcalです。
また、基礎代謝は、年齢とともに低下していきます。
最も高いのは、生まれてから2歳まで。
そこからは年々低くなっていきます。
年齢を重ねていくと、若い頃と同じように食べていると太ってくるのは、このことが要因の一つです。
エネルギー消費量が多いのは
まず、体の中でどの部分がたくさんエネルギーを消費しているのは、どこでしょうか?
1位 肝臓 27%
2位 脳 19%
3位 筋肉 18%
意外でした。
肝臓が一番エネルギーを消費しているんですね。
これら3つの器官が基礎代謝の64%を消費しています。
これらの器官が消費するエネルギーをもっと増やしたいのですが、1,2位はなんだか難しそうです。
肝臓ってどうすれば良いものか分からないし、脳だって、鍛えても量が増えるわけでもないですし。
とすれば、3位の筋肉。
筋肉って、鍛えたら大きくなりますよね。
筋肉の量が増えれば、消費するエネルギー(基礎代謝)も増える。
こんなイメージでしょうか。
どのようにして筋肉の量を増やしていくかについて、次に調べてみたいと思います。
筋肉の量を増やすための、ちょっとした運動についての記事はこちら↓